例えば築5年の大手ハウスメーカーのアパートが売りに出されていました。そのアパートは新築当時は3000万円以上もしたアパートでした。でも評価額は1000万円以下にまで下がっていました。このようなケースがゴロゴロしているのです。
不動産投資物件に関しては、アパートにこそ利益の源泉があり、アパートが付いているからこそ、その土地は利益を生み出せます。購入した側から言わせてもらうと、アパートが主役で土地は脇役です。しかし不動産の評価の面から見ると、その土地に偏った見方は一般的な考え方からするとおかしいといわざるを得ません。
不動産投資物件の購入には、これらの土地本位の評価を利用することが大事になってきます。不動産投資物件を複数保有して、成功されている人は収益力のあるアパートを購入することに全力を傾けています。つまりアパートに土地が付いてくる中古物件を購入するのです。
不動産投資物件を土地付き中古アパートに絞って購入し、そのアパートを活用して10年間で大体の資金を回収して、入居者がいる限りは補修しながらギリギリまでそのまま賃貸します。そしてもう限界になったときは、土地を担保に充分銀行から資金を借りることができるので、建て替えをすることになります。このように土地付き中古アパートは不動産投資物件の中では一番利用価値が高い物件なのです。
不動産投資物件を購入する際は、土地付き中古アパートが最適です。